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本田 一輝

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2010/01/21

絵が好きです!

僕の趣味の1つとして、絵画鑑賞があります。
そこで勝手ながら、このコラムで僕の好きな画家の好きな絵を皆様にご紹介して
いこうと思います。

記念すべき第1回目は、1番好きな画家である「ピーテル・ブリューゲル」の絵で、
中でも1番好きな「死の勝利」という絵をご紹介いたします。



こちらがピーテル・ブリューゲル(1525-30年~1568年)作「死の勝利」という絵です。

この絵は人の死について強烈に訴えかけてきます。
どんな身分の人も死は平等に訪れ、死は常に生のすぐ裏に潜んでいる。
この絵を見てまず感じ取ったことです。

この絵からは死の恐怖というよりも、生について考えさせられます。

絵の左下には皇帝が横たわっていて、その後ろには死(骸骨)が立っています。
絵の右下には楽しそうにしている恋人達がいるのですが、すぐその後ろで死(骸骨)が
恋人達を狙っています。
同じく絵の右下に剣を持って死(骸骨)に抵抗しようとしている人物がいるのですが、
その抵抗は死(骸骨)の大群の前では何の意味もなしていません。
絵の中央には死(骸骨)に追われてたくさんの庶民が大きな棺に入れられています。

世界一のお金持ちであろうが、一国の大統領であろうが、普通の庶民の人であろうが
死は平等に訪れる。
そして常に生のすぐ裏には死が潜んでいる。
楽しい時も悲しい時も死は隣にいる。

この絵が描かれた1500年代はヨーロッパで死の病であるペストが大流行した時期、
人々の横には常に死がありました。
そのような時に、このように人々が骸骨に殺されていく絵は、誰しもが目を背けたく
なるし、死の恐怖をさらに煽る結果に繋がります。

では、なぜペストが大流行した時期にこのような絵を描いたのか。
僕が思うに、どのような身分の人であろうが生の裏には死がある。楽しい時や悲しい 
時も常に死は隣にいる。どれだけ死に抵抗しても死から逃れられる事はできない。
だからこそ今生きているこの一瞬を大事に生きよう。
最期まで後悔の無い人生を送ろう。
死を受け入れる事によって、希望をもって今を一生懸命生きて行こうというメッセージ
を、作者ブリューゲルはこの絵に込めたのだと思います。

だから僕はこの絵を見ていると生きる勇気が湧いてきます。
 ぜひ皆様も機会がありましたら、一度見てみてください!
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