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本田 一輝

「フットサルスタジアム蹴」情報を中心に、仕事上で出会った素晴らしい人や施設の紹介、個人的なおすすめスポットの紹介や趣味の話など、とにかく楽しくてワクワクするような情報を提供していきます!
2010/06/17

絵が好きです⑤

第5回目を迎える僕が好きな画家の絵を紹介するこのコーナー!

今回ご紹介する絵は・・・・・

第1回目でも ご紹介した画家「ピーテル・ブリューゲル(1525年-1569年)」作

「ネーデルランドの諺」という絵をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらがピーテル・ブリューゲル作「ネーデルランドの諺」です。

この絵は一見どこかの街の様子を描いた絵に見えるのですが、なんと

各人物それぞれがネーデルランドの諺を80種類以上(一説では120種類以上)

表しているのです!

例えば、画面中央やや下に描かれる女性が男性に青いマントを着せている絵が

意味する諺は「夫に青マントを着せる妻」という諺で、この諺の意味は

「青いマントは裏切りや欺瞞を意味し、老夫に青いマントを着せる行為は、老夫に

対する妻の肉体的な裏切りや金銭目的の結婚である」という意味です。

そのすぐ下に描かれているスコップを持って穴を埋めている男が意味する諺は

「子牛が溺れた後に穴をふさぐ」という諺で、意味は「有事が起こった後に対策を

立てる」という意味です。

このようにこの絵には様々な諺が描かれています。

たくさんの諺を絵で表現しているのもこの絵の魅力ですが、僕はそれ以上に様々な

諺を1つの絵にまとめた構成力と構図こそが、この絵の最大の魅力だと思います。

普通に考えれば80種類以上の諺を1つの絵に描くと、何の絵なのかまったくわから

なくなりますが、この絵は諺を表現しているという事を一切考えなくても1つの絵として

まとまって見えるし、人々の様々な表情、絵からかもし出される異世界の雰囲気、建物

や衣装の色彩など1枚の絵として大変素晴らしい作品だと思います。

この絵は絵から諺を理解する楽しさと、単純に絵の雰囲気や色彩を楽しむ楽しさ、2つの

楽しみ方ができるとても素晴らしい作品だと思います。

ぜひ皆様もこの絵に興味を持ちましたら、一度この絵を見てみてください!

またお時間のある方は80種類以上の諺を探して見るのも楽しいですよ!

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