某大手企業様のセールスマンコンテストに感じる「あり方」
日本を代表する某大手企業様の
セールスマンコンテストの審査に関わるお仕事をさせて頂くようになって3年になります。
最初に担当させて頂いた3年前、
地方予選を勝ち抜いてきた選手の皆さんのスキルの高さにビックリ!
商品説明も、お客様をお迎えする段取りも、次のお約束をとりつける営業トークも、
営業のスキルはバッチリです。
・・・ただ、正直言って、
スキルは高いのですが、会話の中でお客様を置いてきぼりにしている印象が・・・・。
コンテストなので、どうしても審査基準というものがあり、
全国大会に進むためには、その基準をクリアする必要があるので、
それを意識した ある程度のマニュアル化現象が起きてしまうのは仕方ないのかもしれません。
・・・が、「普段もお客様と、こんな風に話しているのかな。」という疑問が私の中に生じたまま審査は終了。
審査終了後に感想を求められ、
「選手の皆さんの営業のスキルの高さはとても素晴らしい。
ただ、心理を扱う立場から言わせて頂けるならば、
お客様の立場に立った、お客様の気持ちを汲み取る心がもっと加わり、その心で接したら、
更に素晴らしくなるだろうと期待します。」
と、生意気にも述べさせて頂きました。
「これで、もう来年はこの仕事こないかもな^_^;」と思っていたら・・・
翌年(去年)も、ご指名を頂き、再び北海道大会の審査を担当。
担当してビックリ!
前年に出場していたスキルの高い選手が皆姿を消し、
その年に出場していた選手達は、皆さん、
お客様の望みに応えられるようにと一生懸命接しています。
聞けば、前年に全国大会に進出した北海道代表の選手達は皆、上位に入賞し、
そのスキルの高さも大いに評価されたそうなのですが (北海道スゴイね
)
それと同時に、スキルの完璧さだけでなく、
これからは、お客様の立場に立ったコミュニケーションを重要視すべきだ
という見解になり、
審査基準が変わったというのです。
なるほど(^-^)
その年の選手達はどの人も
「この人から買いたい」と思わせてくれる人間性が溢れ出ていました。
あとは、スキルがもうちょっと・・・^_^;
前年のスキルの高さに、その心が加われば完璧だったんだけどねぇ^_^;
それにしても、大手企業の名にあぐらをかくことなく、
常により良くなるために、素早く対応する 行動力・柔軟性。
その企業の「あり方」には感心です。
そして、3年目の今年。
今年は、本社からいらっしゃる審査員もガラリと変わっていました。
トップの方々も、マンネリ化しないよう、
柔軟に対応されているようです。
この大手企業様が、
ずっと日本を代表するトップ企業であり続けていられる秘密は
ここにあるのかもしれません
